悪化する一方の血液検査3回目

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状態としては、いつもしんどそうにじっとしているけれど、グッタリと横になって起き上がれない程ではない。息が荒い訳ではない。朦朧としている様子はない。

見た感じでは日に日に悪くなっているようには見えないのですが、検査結果はどれも悪化している結果となってしまいました。

血液検査の結果 3回目 (8/28)

BUN(尿素窒素)
前回 187.0mg/dl
→ 210.8mg/dl (正常値17.6〜32.8)
Cre(クレアチニン)
前回 18.9mg/dl
→ 20.5mg/dl (正常値0.8〜1.8)

一番最初から「相当悪い数値」と先生に言われ、「いつ死んでしまってもおかしくない」という意味なのだと思っていましたが、実は「余命」については何の話もありませんでした。毎回結果が悪くなっているので「さすがにもう長くないのでは…」と思い、先生に聞いてみました。しかし、「2〜3週間から1ヶ月くらいで亡くなる子もいれば、1年生きた子もいる。はっきりした事は言えない」との事でした。ただ、数値ではなく今の見た目から判断すると「今日、明日持つかどうか」という程ではないのだろうな、というのは感じました。ただ、数値が悪くなる一方なので、容態が急変する事も考えられます。

この先どうなってしまうのだろう…と不安ばかりが募ります。


拡張し続ける尿管

ステロイドの効果が無かったので投薬は中止しました。超音波検査をしてもらいましたが結石が出来ているなどの傾向は見られず、相変わらず原因は分からないまま尿管の拡張は続いていました。

「拡張している」と言われた時点では2mmだったのが、その後4mmまで拡張。いつ尿管が破裂してしまうのか…それが心配ではあるのですが、手術をしない方針なので経過を診るだけで、どうする事もできません…。


歯周病の悪化

ステロイドを中止した後くらいから、口(歯)をガリガリと音を立てる事が増えました。実は以前、歯周病が原因で歯がぐらついた事があったのですが、歯がぐらつくと違和感があるので「ガリガリ」「シャリシャリ」と音を立てるそうです。その時と同じ感じでした。

※その時の歯は、ほぼ抜けかかっていたので抜歯しました。

先生に診てもらうと、左側の上下の歯がぐらつき、歯肉炎になっているとの事でした。本来は尿管拡張を抑える目的のステロイドでしたが、投薬している時はその効果で歯周病が抑えられていたようで、「ステロイドを止めた事で症状が出てきたのでは」との事でした。若干出血もしていたので、止血剤と抗生物質を出してもらいました。

「歯磨きはした方が良い」という話は聞いていましたが…私が歯磨きを怠った為に、腎不全だけでも大変な時に、愛猫に余計に負担を掛けてしまう事になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


治療の選択肢を選ぶのは難しい

経過が良くない為、毎日ネットで色々と調べていました。

そんな中で、「腎不全には、静脈点滴の方が皮下点滴より効果が大きい」という情報を見かけました。静脈点滴となると入院が必要ですが、その選択肢がある事は、先生から提案があったので知ってはいました。しかし、「入院のストレス」「最期が看取れない」などの考えがあり、先生も私の気持ちを優先して入院を強くは勧めなかったので、その時は静脈点滴はしない事になりました。でも後になってそういう情報を見てしまうと「やっぱり最初に静脈点滴をしておけば…」と考えずにはいられませんでした。

私の選択が愛猫にとってベストなのかどうか…悩みながらの闘病生活です。

腎不全になる前の愛猫ともう1匹の愛猫

※写真は腎不全になる以前のものです。



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