妊活前に要確認!「はしか(麻しん)」の予防接種

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妊活をしている方はご存知だとは思いますが、「はしか」は感染力が強く、妊婦が「はしか」にかかると流産や早産になる可能性があるそうなので、妊娠前に予防接種または抗体を持っているかの確認は欠かせません。

ただ、子供の頃に予防接種を受けている人がほとんどで、抗体を持っているとは思いますが…実は私、「はしか」の予防接種を受けていなかったのです。

妊活前に予防接種を受けていなかったことでかなり後悔したので、その時のことを記事にしたいと思います。

受けていなかった「はしか」の予防接種

前の結婚時、「はしかが流行っている」というニュースが流れていた時のことです。ニュースの中で「子供の頃に予防接種を1回も受けていない、または1回しか受けていない※年代がある(〝空白世代〟というそうです)」という話がありました。

※1回しか接種していない場合は、抗体ができなかったり、抗体の値が低かったりするそうです。

私はちょうど「1回も受けていない年代」に近かったので、その後母に確認。

昔のことなので母の記憶は曖昧だったのですが、母子手帳を残してくれていたので、予防接種を1回も受けていないことがわかりました。

予防接種を受けていなかったことはわかったのですが、私は当時、専業主婦でほとんど家に居て人混みに行くことが無く「感染しないだろう」と思っていたのと、元夫が妊活に協力的では無かった(妊娠できない)こともあって、結局予防接種を受けませんでした。

その後離婚して妊活の必要が無くなったこともあって、予防接種のことはすっかり頭から抜けていました。

予防接種を受けないまま再婚、妊活

再婚後の不妊治療中、また「はしか流行」のニュースが流れました。

「しまった…まだ予防接種受けていないのに、またはしかが流行っている…」

婚活期間に済ませておけば良かったのですが、私はまだ、予防接種を受けていませんでした…。

アラフォーとなり、いつまで妊活できるかわからない状態で、流産や早産のリスクがあってはいけない。

タイミング療法4回目が上手くいかなかったすぐ後、ワクチンが不足する前に「今度こそは!」と急いで病院に予防接種の予約を入れました。

思いがけず、妊活お休み

「はしか流行」のニュースのすぐ後に予防接種の予約をしたのですが、行きつけの病院ではすでに「はしか単独のワクチン」は入荷未定となっていました。

「混合ワクチン(MRワクチン=麻しん風しん混合ワクチン)なら、まだありますよ」と看護師さん。単独のワクチンに比べて金額は上がってしまいますが「何にしても、予防接種できないと意味がない」と思い、混合ワクチンを接種することにしました。

が、ここで予想していなかった展開に…。

予防接種する際に受けた説明で、先生から「はしかのワクチンは〝生ワクチン※〟なので、避妊してください」と言われてしまったのです。

※ウイルスや細菌の毒性を弱めて作られたワクチン。弱いけれど、ウイルスや細菌は生きている状態なので「生ワクチン」と言うそうです。いわゆる「生モノ」になり、ワクチンのストックが常にたくさん作られて(保管されて)いる訳ではないので、流行してしまうとすぐにストックが無くなってしまうそうです。

私の場合、一度もワクチン接種していないので、抗体を作るためには2回接種する必要がありました。

1回目の接種から、1ヶ月後に2回目を接種。その後2ヶ月間は避妊ということなので…トータル4ヶ月間、妊活はお休みしなければいけませんでした。

旦那さんも、ワクチン未接種?

今回見た「はしか流行」のニュースで、気になる情報がありました。それは「妊婦の夫から、はしかがうつる」というものでした。「はしか」は妊婦だけが気をつければ良いものではなかったのです。

旦那さんに予防接種に関して確認してみたところ、「恐らく接種している」という話でした。旦那さんは私より年齢が若いので定期接種している可能性は高いのですが、2回接種しているかは不明。義母に確認したそうですが、やはり「よく覚えていない」ということでした。

とりあえず、念のため旦那さんもワクチン接種することにしました。

夫婦でワクチン接種が終了して「はしか」に関しては心配が無くなりましたが…アラフォーの私にとって4ヶ月も妊活を休まなければいけなかったのは、かなりショックなことでした。

ですが、それもこれも、やらなければいけないことを保留にしていた自分のせい。仕方ありません…。

安心して妊活するために抗体検査を

「はしか」の抗体を持っているかどうかは、検査を受ければ知ることができます。

私の通っている不妊治療のクリニックでは調べなかったのですが、クリニックによっては初めの血液検査の際に「はしか」の抗体も調べてくれることもあるそうです。

私が予防接種を受けた病院では希望すれば抗体検査をしてくれるとのことでしたが、私の場合はまず抗体が無いと思って検査は受けませんでした。余計な費用がかかりますしね…。旦那さんも「検査費用がもったいない」と言って、すぐに予防接種しました。

ちなみに、予防接種を受けていても、年月が経つと抗体の値が低くなる人もいるようです。

心配な場合は、一度医療機関に検査を受けるかどうか相談してみた方が良いと思います。

ワクチンを接種することになれば妊活はお休みしなくてはいけなくなるので、ご夫婦で早めに調べておくことをオススメします。

ワクチン接種に対して助成金が出ることもある(私の自治体ではありました)ので、お住まいの自治体ホームページを調べてみることもオススメします。

妊活(不妊治療)中の記事はこちらです。
よろしければ併せてお読みください。

アラフォーの妊活1 初めての不妊治療
アラフォーの妊活2 不妊治療最初のステップ「タイミング療法」
アラフォーの妊活3 タイミング療法の1回目後
アラフォーの妊活4 引き続きタイミング療法と「子宮卵管造影検査」

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