不妊治療の診察2回目に「タイミング療法」の指導を受け、3回目は「夫婦生活の翌日」に行いました。
前回の記事はこちら
アラフォーの妊活1 初めての不妊治療
アラフォーの妊活2 不妊治療最初のステップ「タイミング療法」
不妊治療3回目
精子の採取と内診
私に関しては血液検査やエコーなどで異常や不妊の原因となることが無いか診てもらいますが、旦那さんに関しても、精子の異常などが無いかクリニックで診てもらいます。
私の通ったクリニックでは、精子検査は「夫婦生活後、私の体内にある(残っている)精子を採取する」という方法で行いました。
不妊治療のブログをいくつか見ていたら、精子を採取する際は「旦那さんにクリニックに来て出してもらう」とか「容器に入れて持っていく」というのを読んだことがありました。(これらは人工授精などの場合だったかもしれませんが)
そういう記事を読んでいたので「旦那さんは協力的で検査は必要とは言え、”わざわざ出してもらう”というのは、ちょっと言いにくいし悪いな…」と思っていました。
ですがこの方法(私の体内から採取)だと、旦那さんに手間をかけなくて良いので、私としてはとても良い方法だと思いました。
内診台に乗って、まずは体内に残っている精子の採取。続いてエコーで、きちんと排卵できているかの確認を行いました。
私もエコーの様子を画面で確認しましたが、前回のエコーで丸い影が見えていたところには何も映っておらず、排卵は予定通り行われていました。「すごい。ちゃんと予測通りに排卵してる!」と、院長先生の予測がぴったりだったことに感心しました。
その後診察室に移り、院長先生と一緒に精子の確認を行いました。
「これが膣内の精子です。こっちが子宮口付近の精子です」
院長先生が、顕微鏡の拡大画面を見ながら説明してくれました。そこには「おたまじゃくし」がピコピコ動く姿が…
院長先生の説明によると、膣内も子宮口付近も精子の数は十分で、動きも問題ないので「旦那さんの精子は特に問題ない」ということでした。
「旦那さんには問題無いんだ。良かった」と思ったのと同時に、「これで妊娠がうまくいかなかったら、(最初の検査では問題無かったけど)私に原因があるってことになるんだなぁ…」と、何となくネガティブはことを考えてしまいました。
次の診察は…?
排卵はきちんと行われていて、旦那さんの精子も問題なし。今のところ、私も旦那さんも不妊の原因となるものは無し。あとは、今回の夫婦生活がうまく受精につながれば…ということなのですが…
そのまま診察が終わりそうだったので、院長先生に「次はいつ来たら良いですか?」と尋ねました。
「妊娠したら、産婦人科へ行ってください」と言われました。
産婦人科も兼ねているクリニックならそのまま通うこともできると思いますが、私が通ったところは不妊治療と婦人科のみ。妊娠するまではここに通うのかと思っていましたが、妊娠したら担当外になってしまうんですね…。
ということで、次の予約は取らず、生理が来ないことを期待しながらこの日は帰宅しました。
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