アラフォーの妊活6 不妊治療を周囲に話すかどうかについて

不妊治療をされている方で、周囲にそのことを話している方は多いのでしょうか?

私は不妊治療を始める以前に、結婚した友人達から「不妊治療をやっている」という話はちらほら聞いていました。そういったこともあって、私の中では「不妊治療をやっていることは特に珍しいことではない。周囲に話すのも普通(世間話のひとつくらい)のこと」という認識でした。

ですので、私自身も周囲に話したことがあったのですが…その時のことを「妊活中の出来事のひとつ」として記事にしようと思います。

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職場の仲間に話す

私の所属していたチームが女性ばかりだったので、女性特有の話(生理でしんどい、など)は、割と普通に話せる環境にありました。

不妊治療のクリニックに通ってすぐの頃、私はチームのみんなに「不妊治療を始めた」という話をしたことがありました。

私が不妊治療のことを職場で話した理由は、単に「世間話のひとつ」ではなく、もしこれから治療の都合で早退や遅刻をすることになった際、チームのみんなに事情を知っておいてもらった方が良いと思ったからです。

もし男性の多い職場だった場合は、さすがにみんなには話さず、上司のみに(その人が男性でも)こっそり話していたと思います。

みんなに話した時の反応は…私が思っていたように、みんなにとっても不妊治療自体は珍しいことではなかったようで、いたって普通の反応(「そうなんや〜」くらいの感じ)でした。

アドバイスをもらう

不妊治療の話をした後に、チームの内の一人が「私も不妊治療をして、それで授かって…」という話をしてくれました。

そして「そのクリニック(げんまいの通うクリニック)、やめた方がいいんじゃない…?」と…

その人によると、不妊治療を始めたのは私より若い30半ば頃。通い始めたクリニックでは、すぐに「人工授精」から始めたそうです。

つまり、妊活期間の残りが少ない40歳目前の私に、悠長に「タイミング療法」から始めるクリニックが「信用できるのか?」ということでした。

その人の言うことは、最もな気はしました。

タイミング療法は、妊活期間にゆとりがあるもっと若い年齢の時から試すには良いかもしれませんが、私の年齢になると、ひと月ひと月がとても貴重な時間になります。

いつまで妊活できるかわからない状況で早く結果(妊娠)に繋がる方法を取るならば、「タイミング療法ではない」ということはよくわかります。

ただ私としては、条件に一番合うクリニックはそこだけだったし、まだ通い始めたばかりで結果も出てない。院長先生は、「アラフォーでも妊娠できる」と力強く言ってくれた…

不妊治療経験者としてアドバイスをしてもらったのはありがたかったのですが、その時の私としては、今すぐ他のクリニックに変えようという気にはなりませんでした。

とはいえ、そういう話を聞くと、今のクリニックをこのまま信用して通って良いものか…と、不安に感じてしまいました。

職場で話した結果

不妊治療をチームのみんなに話し、不妊治療を続ける中で「話さずにいたら良かったのかも…」と感じたことがありました。

ネガティブな感情に囚われてしまったときのこと

不妊治療に通ったからといっても、妊娠できるかはもちろん人それぞれです。

院長先生が「大丈夫!」と言ってくれたとしても、「やっぱりダメだった」ということもある。それはわかっていたのですが…

不妊治療していると自分から言ったので、話した相手から不妊治療の経過を聞かれるのは「話題のひとつ」として普通なことだと思います。

最初のタイミング療法の後に、チームの内の一人(先述の人とは別の人)から「どうだった?」と聞かれたことがありました。不妊治療を応援してくれている人なので、興味本位ではなく、気にかけてくれての会話です。

この時は妊娠につながらなかったので、私は「ちょっと残念だったな」くらいのテンションで、「ダメでしたね〜」と返答しました。

クリニックに通い始めのころは、妊娠につながらなくても「まぁ、通ってすぐに妊娠っていうのは、やっぱり無理だよね」と思っていたので、そういう会話をすることは特に気にならなかったのですが…

不妊治療の回数を重ねていくと「何でクリニックに通っているのに、うまくいかないんだろう…」と落ち込み度合いが大きくなっていきました。

そうなると「また結果を聞かれるのかな…」というのが気になってしまいました。妊娠につながらなくて気持ちが沈んでいるのに、「今回もダメたっだ」と話すのは辛い…と。

不妊治療は(普通の妊活もですが)デリケートなことなので、チームのみんなは気を使ってくれて、実際には何も聞かれることはありませんでした。

私が勝手に「結果を聞かれるかもしれない。辛くても、ダメだったと答えないといけない」と、思い詰めてしまっていたのです。

不妊治療が上手くいかず、ネガティブな感情でいっぱいになってしまった私は、「みんなに話さずにいたら、『結果を聞かれるかも』なんて気にしなくて良かったかもしれないな…」と考えてしまいました。

職場の人に話す際は慎重に

私は、不妊治療をチームのみんなに話したこと自体に後悔はしていません。

チームの雰囲気は良く、お互い協力体制で頑張っていたので、今後の治療でみんなに迷惑をかけてしまうかもしれないと考えたら、不妊治療のことを話しておくのは必要だと思っていたからです。

もし職場環境が違っていても、不妊治療で遅刻・早退する場合には、職場(最低でも直属の上司だけでも)に理由を伝えておく必要はあります。

ただ、ネガティブな感情でいっぱいになってしまった時のことまでは自分でも考えていなかったので「不妊治療は誰にでも、気軽に話すことではないな」というのは感じました。

職場の人に話すことで起こること

私が不妊治療をチームのみんなに話した時は「今後、業務に支障が出るかもしれない」ということだけを気にして、それ以外のことはあまり深く考えていませんでした。

ですが、実際に話してみて、後から考えたら下記のことが起こる可能性があったということに気がつきました。

●同じく不妊治療をしている人がいるかもしれない

周りに公表していなくても、不妊治療をしている人はいると思います。そういう人とは「実は私も…」と同志となれるかもしれません。

ただ、そんな同志が先に妊娠してしまうと…私だったら素直に喜べないし※、逆もまた然りではないかと思います。

※先の結婚時。同じ時期に結婚した友人たちが次々と妊娠・出産を迎えていたのを、私は素直に喜ぶことはできませんでした。

●不妊治療に関するアドバイスを受けるかもしれない

私は不妊治療の経験者からアドバイスをもらいましたが、不妊治療経験の無い人から「良かれと思って」適当なアドバイスをもらうこともあるかもしれません。

自分から話しておいて…ということではあるのですが、デリケートな問題なので、適当なアドバイスをもらうことはできれば避けたいです。

不妊治療のクリニック情報なら、ぜひ欲しいところですが…。

●結果(経過)を聞かれるかもしれない

話を聞いた側からすると、「話してくれたのだから、結果も話してくれる」と思っているかもしれません。

心配して聞かれるなら別ですが、興味本位で聞かれるようなことになると、「話さない方が良かった…」となると思います。

●聞いた人に変な気を使わせるかもしれない

私は「仲間だから正直に話しておこう」という考えだけで話してしまいましたが、それを聞いた側がどう感じるかまでは考えていませんでした…。

かなりデリケートな内容なので、聞いた側には「不妊とか、そういう話題は避けよう」と余計な気を使わせてしまったかもしれません。

なんだかネガティブなことばかり書いてしまいましたが、良いこともあると思います。同志が見つかったり、良いアドバイスをもらえたりすれば不妊治療の励みになります。

ただ、職場には本当に色んな考えの人が居る(味方ばかりではない)ので、話す際には「誰に話すのか」をよく考えて話した方が良いと思います。

母親にも話す

私が「不妊治療をしている」と話したのは、チームのみんな以外では、自分の母親のみです。

チームのみんなに話した理由は先述のとおりですが、母親は別の理由です。

母親は昔から私に「早く結婚して、早く子供産みなさいよ」と度々言ってきました。

再婚後、ある時電話で連絡を取った際にも「早く子供作りや」と。

母親からすると「結婚したのに、なんで子供作らないんだろう?」と思ったのだと思います。そこで私は「不妊治療をしている」と伝えました。

「作らない」のではなく、「作れない」のだと。

母親から度々「子供は…」と言われるのは、私としてはストレスでした。ですので、不妊治療のことを言ってしまった方がそれ以上何も言われないと考えて、はっきり伝えることにしたのです。

電話で話しただけなので、母親がどんな反応だったのか詳細はわかりませんでしたが、少なからずショックだったかもしれません。それ以降、母親から子作りに関して催促されることは無くなりました。

母親の世代では、おそらく「不妊治療」は馴染みのないことなので、余計なアドバイスもありませんでした。

ちなみに、旦那さんのご両親とは普段から連絡を取ることが無いので、何も伝えていません。

友人には話さなかった

不妊治療について話す相手として「友人」も候補にあがると思いますが、私は話しませんでした。

不妊治療を始めるきっかけをくれた友人には「クリニック行ってみる」と伝えはしましたが、実際に行ったかどうかまでは伝えていません。

友人達のほとんどは結婚・出産しています。

元々頻繁に連絡を取り合うことが無いので、わざわざ「不妊治療始めました」と伝えることも無いと思っているのですが…それ以上に、「子供がいる友人達が羨ましい」という思いから話すつもりはありませんでした。

こう書くと「本当に友人?」と思われるかもしれませんが、付き合いが長いので頻繁に連絡を取っていなくても「集まろう!」となったら会って気兼ねなくワイワイできる仲です。

「仲が良い」からこそ、「羨ましい」と感じる気持ちは強いのかもしれません…。

不妊治療を周囲に話すことは、私にとっては特に勇気がいることではなく、後悔もありませんでしたが、「慎重にした方が良いな」とは思いました。

話すか・話さないかは人それぞれで良いと思います。こういうことって、正解はないですから。

周りの人に話すかどうか悩んでいたり、話したらどんな感じなのか、私の経験が参考になれば幸いです。

妊活(不妊治療)中の記事はこちらです。
よろしければ併せてお読みください。

アラフォーの妊活1 初めての不妊治療
アラフォーの妊活2 不妊治療最初のステップ「タイミング療法」
アラフォーの妊活3 タイミング療法の1回目後
アラフォーの妊活4 引き続きタイミング療法と「子宮卵管造影検査」
アラフォーの妊活5 妊活前に要確認!「はしか(麻しん)」の予防接種

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